愛でろ2
重音テトは可愛い。
今まで自分の中でボカロ(広義)と言えば初音ミクだった。というかまぁ世間的にもボカロと言えば初音ミクだろう。重音テト?なんとなく知ってる。あと結月ゆかりも歌ったりするよね。それよりもどっちかと言うと人の歌声が好きかなぁ。ボカロの人カバーとかよく聞く。
が、しかし、その考えはある日を堺に覆る。
Synthesizer Vとやらがあるらしいじゃないか。夏色花梨、小春六花、花隈千冬...ふむふむ、声が可愛いではないか。もはや人の声だn...
重音...テト!?
そこにはなんとなく知っている赤毛のツインドリルが歌っていた。
声がどストライクだ。何の曲だったかは覚えてない。とにかく声が可愛い。
というか人じゃん。声。
いや実際にはこんな急に惹かれたりはしてない。初めて聞いたときは好きだなぁくらいか。その好きという気持ちは次第に推しへと変貌する。
声が可愛いとなるとよく見たら見た目も可愛いのではないだろうか(?)
赤毛のツインドリル。変だな。いや可愛い。変なのが可愛い。ギャップ萌えというやつだ。だって31歳なんだろう?31歳で?この服装で?この髪型?たまんねぇな。
個人的にギャップというのはすごく好き。いつでも俺を裏切ってほしい。
君は実に馬鹿だなぁ。はい。
次第に俺の再生履歴はボカロの人カバーから重音テトカバーへと彩っていく。
腹出してるのも太もももももももも。
こうなるとUTAUも良い。UとSVが2人で歌ってる曲の満足感は素晴らしい。
全く年相応じゃない格好だが構わない。それがいい。ん?キメラだから15.5歳?そういう事もできるのか。良。
そう考えると年相応な見た目な気がしてきた。年相応な見た目も可愛い。年相応じゃない三十路も可愛い。
赤い髪、ツインドリル、キメラ、31歳時々15.5歳、たまに11歳、そんな特徴を持っていながらボカロPによってその色はさらに多岐にわたる。いや曲によって様々なテトがいる。
俺の好きなテトはどんなのだろうか。
みんなウチのテトさんなんて言ったりするが、俺にはまだ自分のテトがいない。まだまだなのかもしれない。
深夜に吹 っ 切 れ て書いた記事。